心の豊かさへの要求の高まり 3
自然との触れあいは心を豊かにする上でとても重要なことだと思います。
野原や森や浜辺に行ってみるのです。
自分の庭園で花 種を育ててみるのもいいでしょう。
森林浴という言葉も生まれています。
そういうなかで、人は心の安らぎを感ずるものです。
都市の喧騒のなかでは精神は疲れ果てます。
ストレスも溜まります。
そういうものを逃れて自然に帰っていきます。
・・・これがますます大切になっていきます。
第三は、「おまえとの出会い」。
・・・つまり、非常に親しい間柄、夫婦、親子あるいは先生と弟子、恋人同士といったものの間の出会いです。
利害打算の「生き馬の目を抜く」間柄ではなく、利害打算を越えた人間的な交わりです。
人はまた、そうした間柄のなかで心の安らぎを感じるものです。
第四は、「わたしたちの出会い」です。
これは、共同で集会したり議論したりすることを通して生じてくる、人と人との出会いです。
こういうなかで人は人間に帰るのです。
人間らしさを味わっていきます。
こういったことが現に要求されており、これからもますます要求されていくでしょうというわけです。
私もそのように思うものです。